OpenOffice.org コミュニティーフォーラム

Oracle OpenWorld 2015 の開催のドサクサに(!?)合わせて、Solaris が 11.2 → 11.3 にアップデートされました。
とーぜん速攻でダウンロードしてインストールです。何の躊躇もありません。
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　　http://www.oracle.com/technetwork/serve ... 45079.html

で、Solaris 版 OpenOffice(日本語) はこれ (Ver.3.4.0)。
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　　http://www.openfoundry.org/of/download_ ... _ja.tar.gz

しかし、問題は Java です。Solaris 版 OpenOffice では Java 6(32bit) を使いますが、
Solaris 11.3 のパッケージリポジトリには Java 6 はありません(サポートが終わったため)。
もっとも、ここからダウンロードできますが、
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　　http://www.oracle.com/technetwork/java/ ... 45-oth-JPR
サポート切れの Java をわざわざ使うのも問題アリだと思います。

そこで、今後は VirtualBox で、デスクトップ仮想マシンを組み (Windows か Linux をインストールする)、
その上で (Windows か Linux 版)OpenOffice を動かす方法に改めました。
これで、Solaris ZFS-NAS サーバ上で最新の OpenOffice を使うことができます。

VirtualBox はこれ。
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　　http://www.oracle.com/technetwork/serve ... .html#vbox

VirtualBox 上の仮想マシンは Linux Mint 17.2 (Debian／Ubuntu 系)に決めました。
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　　http://www.linuxmint.com/download.php

Solaris VirtualBox 拡張機能パックとも相性バッチリで、
　　http://www.oracle.com/technetwork/serve ... ml#extpack
GuestAdditions をインストールしなくても Solaris とのフォルダ／ファイル共有や高解像度モニタに対応してくれました。
(大抵の OS は GuestAdditions のインストールが必要となる)

LInux Mint の注意点としては、日本語入力環境と「IPA フォント」を一緒にインストールすることと、
デスクトップ画面のフォントを
　　Noto Sans → Sans
に変更することです。
(関連記事：https://forum.openoffice.org/ja/forum/v ... 1209#p4471)
これで Solaris VirtualBox 上の Linux Mint を 32bit 4K モニタ表示という
「ありえねぇ」システム構成で使えます。

Solaris VirtualBox 上の仮想マシンで、Linux Mint を動かしていますが、
openSUSE (RedHat／SuSE 系)もイイカンジです。
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　　https://www.opensuse.org/

Solaris VirtualBox 拡張機能パックとも相性バッチリで、GuestAdditions をインストールしなくても
Solaris とのフォルダ／ファイル共有や高解像度モニタに対応し、動作も良好でした。
ただ、なぜかメニューアイコンが表示されないという現象に出くわしましたが....。気にしないで使っています。