この記事で、会津若松市、住友電工、NTTコムウェアの事例が紹介されている。
雑誌メディアならではの図と写真で非常にわかりやすく親しみやすい記事だ。
OpenOffice.orgとMicrosoft Officeの違いがよくわかる図がある。非常によくできている。
コラムが2つあるのだが、これがまた非常におもしろい。
1つは「サンやIBMが開発を主導」というコラム。
Sun, IBM, Novell, Google がコミュニティにどんな支援をしているか。
OpenOffice.org 開発にかかわる技術者数などが書いてある。
技術者数は何人か? それは読んでみてからのお楽しみだ。
もうひとつのコラムは、マイクロソフトOffice製品マーケティンググループの部長さんの談だ。
これも読んでからのお楽しみ。
OpenOffice.org の機能改善およびマーケティングにとても役にたつ話だ。
もし日経コンピュータのこの号を手にとったなら、最後のページ「編集ノート」を見てほしい。
「特集2無料オフィスソフトの損得」を書いた白井さんがオフィスソフトとファイル形式について書いている。
日経コンピュータ2008年7月15日号980円はお買い得である。
Now Go Get It!
日経コンピュータ2008年7月15日号[特集2]無料オフィスソフトの損得
日経コンピュータ2008年7月15日号[特集2]無料オフィスソフトの損得
Apache OpenOffice 4.0 on Windows Vista